SK・SF・SLシリーズ共通
SK・SF・SLシリーズについて、PLCやトランジスタで信号線を制御する場合、
NPNトランジスタとPNPトランジスタのどちらに対応していますか？

SKシリーズは、SF・SLシリーズに比べて電源線やブザー線の電流が多いため、一般的なPLCの
トランジスタ出力ユニットから直接制御することはできません。
一旦、有接点リレーなどを介して制御してください。

また、お客様で電流容量の大きいNPNオープンコレクタのトランジスタ基板回路を設計して
制御されることは、発熱などによる発火や故障の恐れがありますので推奨しておりません。

SF・SLシリーズは、信号線をNPNトランジスタ（オープンコレクタ出力）により制御できます。
PNPトランジスタによる信号線制御には対応していません。

SK・SF・SLシリーズの電源線、およびSKシリーズのブザーや信号線を外部接点で制御する場合は
有接点スイッチまたは有接点リレーを使用してください。
無接点スイッチや無接点リレーを使用すると発火や故障の恐れがあります。

下の配線例を拡大表示する場合はこちら

＜SF・SLシリーズ　配線例＞

PLCのNPNオープンコレクタ出力で制御する場合、PLCのマイナスＣＯＭ端子が電源のマイナスに
繋がるタイプはマイナスＣＯＭ端子をSF、SLシリーズの共通線に接続します。



このページのトップに戻る