rcatal_電源トランス(R0230C05)
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太陽光発電システム用三相絶縁トランスDVTR-PV電源トランストランス技術資料タイプ名の指定方法DVS-UTDVT-UT国内標準トランスインフォメーションDVSCDVSRDVTCDVTDDVTRDVQRDVGRDVER海外規格トランス53トランス技術資料→ I(二次電流)← I(二次電流)2V(二次電圧)UVuov負荷負荷負荷VVI(二次電流)V(二次電圧)UVuv負荷◆トランスの定格容量は次の式で計算できます◆単相トランスの計算例◆単相三線トランスの計算例◆極間、対地間の耐電圧は以下のようになります。容量(VA)=V×I=VI容量(VA)=V×I+V×I=2VI定格電流(A)=1.2~2×定格容量(VA)÷ 一次電圧(V)トランスに関する規格とその適用範囲容量計算トランスの保護使用環境絶縁の種類と許容最高温度耐電圧旧JEM1333操作用変圧器(日本電機工業会)1.適用範囲 この標準規格は交流600V以下の周波数50Hz又は60Hzの電路に使用する、定格容量が10VAを超え10kVA以下の乾式自冷操作用変圧器について規定する。 ここにいう操作用変圧器とは、単相又は三相で、主として工業用制御装置及び制御器具の制御回路・操作回路に絶縁された交流電力を供給する変圧器をいい、特定の電子回路・計装回路に使用する変圧器には適用しない。JEC-2200変圧器(電気学会電気規格調査会標準規格)1.適用範囲 本規格は、下記以外の変圧器(単巻変圧器を含む)に適用する。 単相1kVA未満及び三相5kVA未満の変圧器 配電用6kVA油入変圧器(JIS C 4303に規定されるもの) 配電用6kVAモールド変圧器(JIS C 4306に規定されるもの) 計器用変圧器 接地変圧器および消弧変圧器 半導体電力変換装置用変圧器 始動変圧器(始動補償器)誘導電圧調整器および移相器 試験用変圧器 車両用変圧器 溶接用変圧器 通信用変圧器 上記除外例または上記以外の特殊変圧器のうち、別の規格に規定されていない事項については、本規格の全部又は一部を準用してもよい。JEM1310乾式変圧器の温度上昇の限度及び絶縁強度(日本電機工業会)1.適用範囲 この規格は、乾式変圧器の温度上昇の限度及び絶縁強度について規定する。JIS C6436電子機器用小形電源変圧器(日本工業規格)1.適用範囲 この規格は、主として電子機器に使用する出力1kVA以下、周波数50Hzおよび60Hzの鉄心入単相電源変圧器(以下変圧器という)について規定する。トランスの特性上、電源投入時には投入のタイミング(残留磁気、投入電圧の位相)により、定格電流の数倍から時には20倍を超える突入電流が流れることがあります。このため、一次側に設置する保護機器の選定を誤ると誤動作により電源を投入できないことがあります。トランスの二次側短絡の保護として普通一次側にヒューズや配線用遮断器が設置されますが、ヒューズをご使用になる場合はタイムラグ溶断型を、配線用遮断器をご使用になる場合は、時延遮断型をご選定ください。また、定格値はトランスの効率、突入電流を考慮した下記の計算式をご参照の上、お選びください。単相トランス:容量(VA)= 二次電圧(V)×二次電流(A)三相トランス:容量(VA)= 3×二次電圧(V)×二次電流(A)スコットトランス:容量(VA)= 2×二次電圧(V)×二次電流(A)【標高】1000m以下【周囲温度】-5℃~40℃【相対湿度】45~85%※JEM1333に準拠※JEM1333に準拠絶縁の種類A種E種B種F種H種定格電圧(V)耐電圧(V)許容最高温度(℃)105120130155180温度上昇(K)658090115140最高周囲温度(℃)4060以下60を超え300以下300を超え600以下100020002500

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