cbcatal_コントロールユニット(C0248C03)
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フットスイッチフットスイッチ172使用上の注意1. 負荷の種類について負荷の種類(抵抗負荷、誘導負荷等)とその電圧(交流・直流)電流(誘導負荷の場合、始動電流、保持電流)を充分に確かめることが必要です。誘導負荷の種類によっては始動電流と保持電流に大きな差があり、例えば、モータ、ランプ、ソレノイド等は電源スイッチ投入時、大きな始動電流が流れモータは定格の5-10倍、ランプは10倍-15倍、ソレノイドは数倍から20倍前後流れるものがあります。負荷の内容、回路構成等ご確認の上お選びください。2. 低電圧微小電流でのご使用について電子回路の制御等にフットスイッチを利用する場合、通常のマイクロスイッチを内蔵したものではその特性に限界があります。当社では需要の増えたこのようなフットスイッチの利用に最適な「微小電流シリーズ」を取り揃えておりますのでご利用ください。4. 衝撃についてフットスイッチの置かれている環境は概して苛酷な状態が多く取り扱いも丁寧さを欠く場合があります。足もとにある関係上、落下物等は誤動作を発生させる原因にもなりますので過激な衝撃等には充分にご注意ください。寿命にも悪影響を及ぼす場合があります。必要に応じて保護枠付フットスイッチをご利用ください。5. 水の侵入に対する保護等級保護構造IPコード第2記号(水の侵入に対する保護等級「7」)試験条件は下記による。・水に対する保護等級については、水深1mに30分没し、侵入した水が滞留せず、内部機器に悪影響を与えず排水する。6. その他お客様で分解、組立て作業をされる場合、当社の製品保証外となりますので作業後本製品をご使用になり生じた製品の故障、お客様の損害および損失について、当社は一切の責任をもつものではありません。3. 周囲環境についてフットスイッチは床面に置かれ、ちり、ホコリ、水、油等の影響を受け易く、比較的苛酷な周囲環境で使われる場合が多く、耐電圧性能の低下、絶縁性能の劣下の原因となりますので、これらを充分考慮し機種の選定を行ってください。!注意 定格以上の過大電流が流れる場合には必ず電磁開閉器等を用いてご使用ください。注意:水中、油中での使用はできません。!

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