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5失敗しない 改善のステップStep 1.目的を明確にして、シンプルに見える化する。多品種少量、変種変量、短納期生産、人手不足で日々ダイナミックに変動し、ロスが蔓延する現場のビックデータを集めても、相関が複雑で分析は非常に困難です。 ※ 成果がでる活動をしている工場はこのプロセスが軽くてシンプルです。Step 2.効率的な改善ステップ①やり直しが起こらないように、シンプルな仕組みでスモールスタートする。②シンプルなデータから重点を絞り、改善に着手する。シンプルなデータは先入感なく全体を俯瞰でき、現場力で改善ニーズを見つけます。スモールスタートで重点を絞るので結果が早く出ます。③定量的に評価する。改善効果を評価・維持できるよう、実態を定量化する。Step 3.最小の投資で最大の効果を狙う。Point 成果が出たシンプルな仕組みを横展開する。Step 4.新しく見えてきた改善ニーズを同じステップで実施する。必要な場所で、必要な情報を、必要なときだけ。

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