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ワイヤレス送信暗号化通信設備稼働データを      時系列に見える化ワイヤレス通信信号灯31AirGRID®WD-Z2シリーズは国際規格「IEEE802.15.4」のZigBee無線を採用しており、無線通信データはAES 128bitの暗号化を行っています。また、一般的な無線LAN「IEEE802.11b/g」などの規格とは異なるので、無線LANを使った機器はWDの無線システムに接続することはできません。無線通信も独自プロトコルを使用しており、WD以外の無線通信データは無効データとして破棄され、受信機がセキュリティホールになることはありません。セキュリティについてWDは国際標準規格IEEE802.15.4のZigBee無線を採用しており、2.4GHz帯のWi-FiやBluetooth機器との併用が可能です。他の無線機器との併用についてWDの無線ネットワークは送信機のmacアドレスで識別するため受信機のIPアドレス1つで、最大30台までの設備データが収集できます。IPアドレスが節約できるフレキシブルな通信を実現するマルチホップ・メッシュネットワーク送信機同士が相互にデータ通信をおこなうことで、電波状態の良いルートを選択してネットワーク通信をおこないます。設備のレイアウト変更等でも、電源投入時に接続状態の良い送信機同士がデータ通信を自動的に開始し、新たにネットワーク構築をおこないます。現場の状況に応じたフレキシブルな無線通信ができるのが、『マルチホップ・メッシュネットワーク』です。最適な通信経路を自動選択するルーティング機能複雑な無線やネットワークの設定をしなくても、電源投入するだけで通信状態の良い接続先を自動的に選択し、最適な経路で無線通信を行うようネットワークを構築します。また、運用中に無線障害等で通信ができなくなった場合、送信機は自動的に別の接続先を検索し再接続をおこないます。送信機C送信機B送信機A送信機E送信機F送信機D送信機G受信機送信機C送信機D送信機B送信機A送信機E受信機

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