S-AI03Ab_工業用端子台
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TWD(M)150LTIFA7-STIFATIFBTIFCTIFZTIF(Z)S3TIF(Z)S5NTIFYTIFETIFFインフォメーションTXTXUTXWTXW-D(F)RTFP,TTFPTFETTG,TT,TTJTNTXJTRインフォメーション技術資料型式の指定方法TW,TTWTWMTWSTWEUTWYインフォメーションスタッド支持台分岐用銅バーエンドプレートカバー記名シールレールストッパーレール支えショートバーツール・他セレクションマップTEN,TEUT,TCTLTXM,TXUM,TXWMTXWM-D(F)RTQBTFPM,TTFPMTTGM,TTM,TTJMインフォメーションTNSTNCTKS15TXFTXSUTXSUMTXGTS-RTS-CHMTWP(Y)TPCTEVTSKインフォメーション端子台アクセサリ特殊用途端子台ねじ端子台(組式)ねじ端子台(レール式)インターフェース端子台プッシュイン端子台セレクションマップJPBF180JPBSJPBGJPBX防水中継端子ボックス工業用端子台333端子台技術資料日本電気制御機器工業会規格 「工業用端子台」 NECA C2811(抜粋)(NACA C2811は、JIS C2811(廃止)の内容に準じた規格です。)2.用語の意味この規格で用いる主な用語の意味は、次のとおりとする。(1)ねじ締端子台 電線の接続に、ねじを使用する構造の端子台の総称。電線接続部の形状によって、ねじ端子台、スタッド端子台、クランプ端子台及び押締端子台がある。(2)ねじ端子台 端子ねじ頭部の下面で、直接的に又は座金などを介して電線又は圧着端子を締め付けて接続を行う構造の端子台。(3)スタッド端子台 導電金具又は絶縁物に埋込みボルト(スタッド)を固定し、これにねじ込んだナットで、直接的に又は座金などを介して、電線又は圧着端子を締め付けて接続を行う構造の端子台。(5)押締端子台 筒状の導電金具に電線を挿入し、導電金具に取り付けたねじの先端で直接的に又は当て金を介して電線を締め付けて接続を行う構造の端子台。(9)ねじなし端子台 導電金具とばねの間に電線を挿入し、直接的に又は当て金を介して、ばねの押圧力によって接続を行う構造の端子台。(10)定格絶縁電圧 端子台の絶縁設計の基準となる電圧で、絶縁距離及び耐電圧を満足する電圧。(11)定格適合電線 端子台に接続することのできる電線の最大太さ(断面積mm2又は直径mmで示す。)で、熱的、機械的及び電気的性能を満足する太さ。3.標準使用状態標準使用状態は、次のとおりとし、特に指定されない限り、端子台はこの状態で使用されるものとする。ただし、氷結又は結露しない状態とする。(1)周囲温度 -5~40℃ (2)相対湿度 45~85%(3)標高 2000m以下5.定格5.1定格絶縁電圧 定格絶縁電圧は、次のとおりとする。交流又は直流250V、600V5.2定格適合電線 定格適合電線は、電線の公称断面積又は直径で表し、表2のとおりとする。表2 定格適合電線より線 mm20.50.751.2523.55.5814 22 38 60 100150200250325単線 mm0.50.811.21.626.性能6.1温度上昇 温度上昇は、8.3によって試験を行ったとき、導電金具の温度上昇値は45℃以下でなければならない。ただし、基準周囲温度の限度は40℃とする。6.2絶縁抵抗 絶縁抵抗は、8.4によって試験を行ったとき、各部の絶縁抵抗は、20MΩ以上でなければならない。6.3商用周波耐電圧 商用周波耐電圧は、8.5によって試験を行ったとき、これに耐えなければならない。6.4インパルス耐電圧 インパルス耐電圧は、8.6によって試験を行ったとき、これに耐えなければならない。6.5短時間電流 短時間電流は、8.7によって試験を行ったとき、絶縁体の破損その他有害な故障がなく、試験前の電圧降下が3.2mV以下で、試験後は試験前に測定した値の150%以下でなければならない。6.6ヒートサイクル6.6.1ねじ締端子台は、8.8.1によって試験を行ったとき、導電金具の125回目の温度上昇値は、25回目の測定値に8℃を加えた値以下でなければならない。6.8 強度 強度は、8.10によって試験を行ったとき、各部の変形、破損などによる有害な機械的故障があってはならない。6.11耐寒及び耐熱性 耐寒及び耐熱性は、8.13によって試験を行ったとき、ねじ、リベットなどの緩み、絶縁体の破損その他有害な故障がなく、かつ、6.2及び6.3を満足しなければならない。6.12耐湿性 耐湿性は、8.14によって試験を行ったとき、ねじ、リベットなどの緩み、絶縁体の破損その他有害な故障がなく、絶縁抵抗は5MΩ以上で、かつ、6.2および6.3を満足しなければならない。7.構造7.3寸法7.3.1絶縁距離 絶縁距離は、JIS C 0704(制御機器の絶縁距離・絶縁抵抗及び耐電圧)に規定する表6又は表7の汚染度3及びJIS C 0704に規定する4.3の表8又は表9の汚染度3による。この場合、絶縁距離の決定は、定格適合電線を接続して行う。7.3.2端子ねじの呼び径 ねじ端子台及びスタッド端子台に使用する端子ねじの呼び径は、定格適合電線に応じ、表3による。表3 端子ねじの呼び径7.3.4接続電線の範囲 定格適合電線の断面積が38mm2以下の端子台は、表5に示す範囲の電線が接続できるものとする。表5 接続電線の範囲8.試験方法8.3温度試験 温度試験は、次の条件で、端子台に試験電流を連続して通電し、温度がほぼ一定になったとき、中央極(極数が偶数の場合は中央2極内のいずれか一方)の電線接続部にできるだけ近い部分の温度上昇値を測定する。(1)試験電流は、表6による。表6 温度試験電流定格適より線mm2-0.50.751.2523.55.5合電線単線 mm0.50.811.21.62-試験電流A471116213040定格適合電線mm2814223860100150200250325試験電流A507094132175240310370430520表7 締付けトルク端子ねじの呼び径 mm2.533.54568101216締付けトルク N・m0.40.50.81.22.02.56.010.014.025.0注表7の締付トルクは、試験の為の数値であり、実際の施行時は、各タイプの推奨締付トルク値を適用ください。定格適合電線端子ねじの呼び径より線 mm2単線 mmmm0.5 0.75 1.250.5 0.8 13 3.5 421.2 1.63.5 43.5 5.524 58 14-5 68 6-2238 60-8 10100 150-10 1221-002250 325-16定格適合電線接続電線の範囲より線0.750.5~0.75mm21.250.5~1.2520.75~23.51.25~3.55.52~5.583.5~8145.5~14228~223814~38単線0.80.5~0.8mm10.5~11.20.8~1.21.61~1.621.2~2

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