S-AI01B_総合カタログ
11/278

■ 光の単位測光量SI単位単位記号定義計算式光束なし(計測値)lmルーメン(lumen)(またはカンデラ·ステラジアン)光源からある方向に放射された光の明るさ。光源を囲う面を貫く光束は全光束と呼ばれる。ランプの仕様は全光束によって表すことが多い。光源からある方向に放射された単位立体角あたりの光の明るさ。平面状の光源がある方向に単位立体角あたりに放射する光の明るさ。単位面積あたりに入射する光束の量で単位面積あたりに照射された光束と等しい。照度は人間の感じる量を表す心理物理量のひとつ。光度照度輝度ルクス(lux)(またはルーメン毎平方メートル)カンデラ毎平方メートルカンデラ(candela)lxcd/㎡cd照度[lx]=光度[cd]/測定距離[m]の2乗-光度[cd]=照度[lx]×測定距離[m]の2乗《輝度》平面光源平面光源立体角立体角《光束と光度》光源を囲む球立体角1ルーメンの光束1ルーメンの光束1カンデラの光源1カンデラの光源色温度は黒体を加熱したときの色と比較して同じ色の黒体の温度で表示されるものです。太陽の色や空の色は朝日から夕陽と色が変化しますが、この色は黒体を過熱したときの色に一致していることから、それぞれの色が黒体の出す色と同じになったときの黒体の温度によって、色の温度が表現するようになり、これを非常に高い温度を表現するための尺度として、色温度と名付けられました。色温度は単位として、絶対温度(K)で表示されます。照明装置では、一般的に「電球色」「昼白色」「昼光色」等に分類されて色温度がそれぞれ3200K程度、5200K程度、7200K程度とされています。蛍光灯や白熱灯などの照明やカメラ、ディスプレイ等さまざまな視覚に関する機器に光の色の基準として使用されています。■ 色温度昼光色使用イメージ■ 白線内は白色の領域● 一般的な昼白色の領域● 発光色座標一般的な照明色である昼白色に比べてより太陽光に近い色を実現しています。昼光色は真昼の太陽光に近い色温度とされており、形状の識別、細密で正確な作業・検査や研究用途に適しています。(D65光源に近似)使用イメージ使用イメージ使用イメージ昼光色ほど、鮮明ではないもののナチュラルな色で、様々なシーンにマッチする自然な色合いの表現で、ショーケース用照明などでご活用いただけます。昼白色20000K100W白熱電球ロウソクの炎夏の光(太陽+空)薄曇りの空蛍光灯ハロゲン電灯日中の太陽光青い空12000K6500K5500K6000K5200K3000K2800K1800K■ プラスチックの種類樹脂名ポリスチレン(スチロール樹脂)AS樹脂ABS樹脂記号PSSANABSポリカーボネートPC特徴無色透明で、たたくと硬質な音がする。傷がつきやすいが、電気絶縁性が良い。ベンジン・シンナーに溶ける。スチロール樹脂に似ているが、つやが劣る。耐熱性、耐衝撃性がよく透明である。不透明品が多く、耐衝撃性に優れている。無色、酸には強いがアルカリに弱い。耐衝撃性、耐熱性に優れている。10

元のページ  ../index.html#11

このブックを見る